Roboze社が、イリス社とのパートナーシップで日本市場に参入

東京に拠点を置くイリス社により、Roboze社の3D プリント製品群が今週日本デビューします

著者:Tess Boissonneault  2019年2月5日

 

イタリアの3DプリンターメーカーであるRoboze社は、確実な成長を続けています 。昨年12月には、300万ユーロの投資の確保と、2019年度での最大500%の成長見込みを発表しました。本日、Roboze社は、東京に拠点を置くイリス社とのコラボレーションを通して、日本の3Dプリンター市場に参入することを発表し、前述した成長へのコミットメントを示しました。

パートナーシップの開始にあたり、イリス社は今週東京で開催される「第30回 設計・製造ソリューション展」でRoboze社の3D プリント・ソリューションを紹介します。 明日2月6日から始まる同イベントで、Roboze社の3D プリント製品が日本デビューを飾ります。

私たちの大事な目的は、日本市場に対して付加製造の情報提供を行い、日本の製造業へのソリューション提供者であり続けることです。」と、イリス社3Dソリューション部の池田ケイン氏は語ります。「とりわけ、高度な用途向けの機能部品・完成部品を製造するテクノロジーや素材を紹介し、顧客をサポートすることを目指しています。その理由でRoboze社を選びました。」

複合素材、高温スーパーポリマーを扱うRoboze社の3Dプリント技術のおかげで、自動車 ・航空宇宙・エレクトロニクス分野の顧客に、完成品を製造する選択肢を提供できます。こうした完成部品は組立ラインや、最先端用途の製品の一部として使用できます。」

池田氏が語るように、イリス社Roboze社の付加製造ソリューションを活用して、「航空宇宙」「自動車」「工業生産」などの様々な産業分野で3Dプリンターの使用をプロモーションする予定です 。具体的にはRoboze社の、PEEKを使用しての 3Dプリント 性能や、FDM方式3Dプリンター業界で最も強い素材である「カーボン PA」「炭素繊維強化ポリアミド」を活用していく予定です。

日本の産業商社であるイリス社(1859年に設立)は、これまでは主に、従来のプラスチック素材で試作部品をつくる為に3Dプリンターを活用してきました。Roboze社の製品群をラインアップに加えることで、試作だけではなく、高性能素材による機能部品の製造も可能になる、とイリス社は話しています。

この新しい、素晴らしいパートナーシップが楽しみです。」と、Roboze社の創設者兼CEOである

アレッシオ・ロルーソ氏は語っています。「アジア市場はとても大きなセグメントであり、以前からターゲット市場でした。

韓国では1年以上前から自動車、エレクトロニクス等の業界に携わっています。

そして今回、日本でのイリス社とのパートナーシップにより、当社の技術をグローバルビジネスの主要セクターに広げることができます。

これは顧客にとっても転換点となるはずです。」

私たちは、素粒子物理学に大きなチャンスがあると見込んでいます。PEEKは加速器部品の製造に適していることを、すでに確認しています。

当社の複合素材を使用することで、日本の自動車産業では、スピードアップと、生産プロセスの向上が実現し易くなると思います。

新製品の開発にも役立つはずです。航空宇宙とエレクトロニクスの分野は、高温複合素材やスーパーポリマーを扱う当社3Dプリント技術にとって重要な市場です。」

 

 

Source: 3D Printing Media Network